こんにちは、愛弓です。
本当は、このブログに【セラピストだった頃の話】を書きたいのに、【ブログのこと】ばかり書いてる。
そんな現状。
実は…ここ2・3日うまく書けなくて、『現状維持するか、新しいスタートを切るかを決める時期だな』と感じてながら葛藤していました。
なので、自分の背中を押すために、新しいスタートをきるために、ブログを書いてみようと思います。
『誰かが作った安全なレールの上を歩いて、弱い人間にはなりたくない』
『悩んだり、失敗したり、いろんな経験を重ねて、自分で立ち上がれる強い大人になりたい』と思って会社を辞めたのに…
いつのまにか、失敗を恐れて、自分を守ることに必死になってた。
安全な道を歩めるように、”未来の自分”に過保護になってた。
そんな自分に気づいた、今日のブログ。
ジャンプする目次
【ブログ】の専門家になりたいわけじゃない。
『【セラピストだった頃のこと】を書きたい』と思ってるけど、なかなか書き始めることができなくて、【ブログ】のことをなんとなく書いてる。
それが現状。
このまま【ブログ】に関する記事を書いていても、私の”伝えたいこと”は伝わらない。
もしも私が、本気でブログを書いていて、『ブログの楽しさを広めよう!』とか『ブログを書き始めたばかりの人に向けての記事を書こう』と目的を持っているなら、そのまま書き続ければいいと思う。
でも私は、ブログについてめちゃくちゃ詳しくなりたいわけじゃないし、ブログの楽しさを広めるためにブログを書きたいわけでもない。
少なくとも、今の私は。
それなのに私は、【ブログ】に関してなんとなく記事を書いてる。
どうしてだろう??
ブログのことを書いてるのは、”今の私”が怯えてるから。
- 『自分が進む道は、これでいいんだ!』と、自分の進む道を正当化するため。
- 自分の進む道を示して、ちゃんと進んでいくため。
- 悩んだときに、ちゃんと立ち返れるようにするため。
いろんなことを考えながら、なんとなくブログを書いてる。
別に、悪いことじゃないと思う。
でも、私はいつから、そんなに臆病で弱い人間になってしまったんだろう?
誰かに”進むべき道”を示してもらわなきゃ、進めない人間なのかな?
そんなに弱い人間だったかな?
きっと、違うよね…
”未来の私”が弱いわけでも、自分を見失う可能性が高いわけでもない。
”今の私”が、恐くて怯えてるんだよね?
いつのまにか、失敗が恐くなった。
私は、誰かに批判されて、自分の歩みたい道からそれることが恐い。
自分の歩んでる道の先を歩いてる人がいるうちは、良かった。
『これが正解だろうな』という確認もできたし、悩んでる時にサポートしてくれる人もいた。
ものすごく安全な道だった。
独自の道を歩み始めて、自分の前を歩く人がいなくなった時、失敗が恐くなった。
『これで間違ってないよね?』って誰かに確認したくなるのに、確認できる相手がいなくなってしまった。
後ろを振り返りながら、誰かに『これでいいよね?』って確認しに戻ったり、同じ道をぐるぐる回ってた。
そんなことを繰り返しても、私が進むべき道を教えてくれる人なんていなかった。
私の道と似てるけど、どこか違う人たちが、「これが正しい」「それは間違ってる」と言ってきた。
違和感を感じるのに、独りぼっちになることや、「間違ってる」と言われることに怯えて、自分の道をうまく歩けなくなってしまった。
『これが常識だ』と思い込んでる人の「君はおかしい」「失敗したいなら、言うことを聞かなくていい」みたいなくだらない声や、
できない人の妬み交じりの言葉に傷ついて、自分を抑え込んでしまった。
あれ?
私はいつから、こんなに憶病になってしまったんだろう?
失敗するのが恐くなってしまったんだろう?
自分の信じる道をの歩き方を…忘れてしまったんだろう?
いろんな経験をして”強い大人”になりたかった、あの頃。
初めに勤めていた会社を辞めるとき、思った。
この道を進んでいけば失敗するリスクも少ないし、安全な道を歩みながら成功へのレールに乗っていける。
開業するときにも、失敗するリスクの少ない道を歩むことができる。
メリットがたくさんあるのは、わかってる。
それでも私は、自分の『やりたい』と思うことに挑戦してみたい。
ある程度の制限がある中で、安全圏内でやりたいことをやるんじゃなくて。
誰の制限もなく、自分の好きなことをやってみたい。
時には、悩むこともあるし、失敗することもあると思う。
それでも私は、いろんな経験をしてみたい。
もしもこのまま安全な道を歩み続けたとして、彼らはいつまでサポートしてくれるんだろう?
彼らが引退したら、誰に守ってもらえばいいんだろう?
開業した時に、問題に直面したら、どうやって解決していけばいいんだろう?
毎回毎回、彼らが助けに来てくれるわけじゃないよね?
誰かの歩んできた安全な道を歩むということは、問題に直面した時に、自分で解決していく力を失うことかもしれない。
失敗したときに、次の一手を考えられなくなるかもしれない。
私はそんな弱い人間にはなりたくない。
悩んだって、失敗したっていい。
そこで立ち止まって、考えて…そうやって、強い人になっていきたい。
何が起こっても、自分で進む道を見つけていけるような強い人になりたい。
ちゃんと生きる力を持ち続けたい。
だから私は、ここを辞めよう。
ずっと務めるつもりだったお店(正社員)を辞めるとき、そんなことを考えた。
失敗を恐れる気持ちを書いたのは、進みたいから。
あの頃の私は、【自分にできること】を試してみたかった。
失敗することよりも、自分で考えて行動できない人間になることの方が恐かった。
いつのまにか、失敗を恐れる安定志向な人間になってたことに気づいた。
私は、失敗を恐れて、自分を守ることに必死になってた。
未来の自分に対して、過保護になりすぎていたんじゃないかなって。
それに気づいた私は、これからどうしていくんだろう?
【ブログ】のことを書きながら、なんとなく逃げ続けたり、未来の自分を守るための安全な道を作ることばかり考える必要はない。
そんなことよりも、【本当に伝えたいこと】を書いてみませんか?
【セラピストだった頃のこと】を書き始めませんか?
本当は、自分のために書いた”この記事”を公開する必要なんてないんじゃないかなって思った。
それでも公開することにしたのは、ちゃんと進みたいから。
今の私は、現状に留まるか、新しくスタートするかを選択する時期だと思った。