こんにちは、愛弓です。
幼い頃は、【自分の感覚】を必死に抑え込もうとしてた。
学生時代は、周囲にどうみられるかを意識して、【自分】を演出してた。
セラピストになってからは、【本来の自分の感覚】を表現することが、誰かを癒せることに気づいた。
それでもずっと、恐かった。
『また、誰かを傷つけることになるんじゃないかな?』
『誰かを迷わせることになるんじゃないかな?』
『また、誰かに否定されたり、傷つくんじゃないかな?』
でも今、『【私の感覚】を表現したい』と思ってる。
必至に抑え込もうとし続けた【私の感覚】を表現したい。
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抑え込もうとしてた【私の感覚】を表現したい。
ブログを書いていたら、【自分がやるべきこと】が見えてきたような気がした。
今、私がやるめきことは、【セラピストとになってからのこと】を書いていくこと。
ちなみに、その時に書いていたのは【※ただの就活物じゃ価値がない。【セラピストだった頃のこと】を書くことで、価値を生む。】という記事。
だけど、私の思考は止まらない。
どんどん過去にさかのぼり…幼少期にまで帰った。
幼少期や学生時代は、【私の感覚】を抑え込もうとしてた。
幼いころの私は、”自分の感覚”を抑え込むことでしか、生きていけなかった。
- 感覚のまま人話せば、怒られる。
- 普通でいることはいいことで、誰かと違うことは悪いこと。
- 苦しい思い、悲しい思い…心の中にあるものを打ち明ければ、誰かを傷つけることになる。
- 楽しくて、笑っていると、「うるさい!」と怒られ。
- 友達と楽しく遊んでいれば、陰で、私の悪口だらけの手紙を書いた子がいた。
- 自由に話して、たくさんの友達を作ると、嫌な感情をぶつけたり、陰口を言う人がいた。
- 自分の夢を叶えると、その陰で傷ついてる人がいたり、陰で陥れようとする人もいた。
- 結果を出しても「女だから、周囲の人が優しくしてくれてるだけだ」と、偉そうに話す人がいる。
- 『僕は、愛弓さんのようにはなれない』と逃げだした後輩もいた。
私は別に、誰かを傷つけたいわけじゃない。
自分が傷つきたいわけでもない。
なのに私は、誰かが傷ついたことも、誰かの嫉妬心も、自分の心の傷も…全部を一人で背負おうとしてた。
いろんな形で”自分の感覚”を表現するほど、嫌な思いをして、自分を責め、”自分の感覚”を抑え込もうとしてきた。
ずっとずっと、”自分の感覚”を抑え込もうとするのに、抑えきれなくて、自分を責め続けた。
セラピストになると【私の感覚】が活かせることに気づいた。
セラピストになると、”自分の感覚”が人の役に立つことが増えた。
- お客様と話すとき、共感しやすいこと。
- 相手の心や体の状態を感じたり、欲する言葉がわかる瞬間があること。
- 物事の本質が、体感するかのようにわかる瞬間があること。
…自分でも自覚しきれてないくらいに、いろんな感覚があって…それが総合して【私の感覚】だ。
偉くなりたいんじゃなくて、【私の感覚】を表現したいだけ。
「共感能力が高い」「HSP(敏感すぎる人)」「スピリチュアル」「霊感」…”私の感覚”をいろんな言葉で語ってくれる人たちがいた。
何かができてるような気がして、うれしいと思った時期もあるし、それを楽しんでいた時期もある。
でも、何かが違ってた。
私は、”自分の感覚や能力”に名前を付けられて、「すごい!」と言われるよりも…ただ「安心感がある」「なんか好きだな」と言われる方が好きだった。
「先生」と呼ばれて慕われるよりも、「あゆみちゃん」と友達のように呼ばれる方がうれしかった。
「これがすごいから…」と言われるよりも、「理由がわからないけど、会いたくなるのよね」と会いに来てくれる方がうれしかった。
出会ったお客様が笑顔になったり、自分の中に抱え込んでいた感情を表現できたり、自分の夢に気づいたり、生き方を変えたり……
そんなお客様の変化の方がうれしかった。
私は、セラピストとして「これが正しい」と教えたいわけじゃない。
ただ、”私の感覚”を通じて感じてきた世界を伝えたい。
そして、過去の私と同じように悩んでる人に、「こんな考え方もあるよ」と伝えたい。
もっともっと自分の世界を広げて、今までよりも広い視野で伝えられることを伝えたい。
リラクゼーションサロンに行くお客様に、自分で感じ、考え、選択できるように、きっかけを作りたい。
お客様のためにできることを探してるセラピストさんに、自分の感覚を大切にしてほしい。
【私の感覚】を表現したい。
私は、幼いころから必死に抑え込もうとしてた【私の感覚】を表現したい。
セラピストになってからの基盤になってきた【私の感覚】を表現したい。
幼いころに必死に抑え込もうとした【私の感覚】を抑えきることなんてできなかった。
だから、無意識のうちに【その感覚】を磨き続けた。
【その感覚】を表現するためにセラピストになったけど…結局はセラピストになっても【その感覚】を磨き続けた。
私の中で今、『【その感覚】を表現したい』という思いが強くなってる。
必至に抑え込もうとしてた【私の感覚】を表現したいんだ。